ドローンの国家資格

丁度1年前、(2022年12月)ドローンの国家資格制度が始まった。100g以上の機体に登録義務が生じて、リモートIDも義務化された。この流れを受け、もう空モノラジコンをホビーとして楽しむことは難しくなってしまった。そーっとフェードアウトしていこうと思っていたのです。

しかし、まあ、FPVを始めたときも2種類の無線免許を取得してみたことだし、一応取ってみようかと思い挑戦しました。

手続きの面倒さ

この資格に取り組み始めた時、まず辟易したのは、手続きの面倒さです。Dipsへ行ったり海事協会へ行ったりして必要書類を集めるスタンプラリーがとても面倒なのです。しかし、基本的には自動車教習所と同じです。

そこで重要なのは、学科試験の合格です。

自動車の免許と同様に、登録講習機関に行かずに指定試験機関で実技試験をいきなり受けることも可能ですが、その前に学科試験に合格しておく必要があります。

私は、登録講習機関で修了審査を経て技能証明を取得する方法を選択しました。東京に住んでいるために、手軽に練習飛行ができないのと、DJIの機体を所有していないので、登録講習機関を利用することにしたのです。

登録講習機関を利用し、無人航空機操縦者技能証明を取得すると決めたときに、学科の勉強をスタートしました。教材は国土交通省の配布する「無人航空機の飛行 の 安全に関する教則」を使いました。まずスクールに行く前に学科をクリアしておこうと思ったのです。

結果的に、登録講習機関に行く前に学科試験に合格している状態で臨むことは、とてもよかったと思いました。
実地や机上試験に臨む際もすべて有利に理解を進めることができました。

登録講習機関のテキストを初めて見た時、基本的には「無人航空機の飛行 の 安全に関する教則」であることはすぐわかりましたが、知っておくべき情報が薄められて、ポイントを見つけづらいようになっている気がしたのです。

私の思う理想的なテキスト

そこで、私の経験で得たことを学習ポイントにした教則テキストを作ってみました。もし、よかったらご利用してみてください。

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