アーマタン タッドポールの組み立てレビュー
Armattanから出た2.5inch。とにかく、私の好きなデザインと、フレームの永久保証という良心的なサービスで、人気のArmattan. そのArmattanから、リリースされた、いま熱いU199クラスのフレームがTadpole
BetaFPVHX115HDなどとは、対照的な機体デザインだが、その部品加工の精度は、いつも通り気持ちいい。
テールエンドは、marmotteの様な造形、そしてフロントは、お約束の金属製カメラケージが付くが、Tadpoleはアルミ製だ。

フレームの厚みは2mmでBetafpvHX115HDのカチカチな感じとは対照的で、結構柔らかい感じである。最近、Armattanはフレームに一意のシリアルナンバーが刻印されている。永久保証のサービスに役立つのだろう。
他のToothpick機との違い
Tadpoleの他のtoothpick機の違いは、まず、レイアウト。多くのToothpick機が機体下部にバッテリーを搭載するのに対し、Tadpoleは、Armattanの5インチ機と同じFreeStyle機の王道的なレイアウトを採用している。

高回転モーターと小径プロップ
また、他のtoothpick機と異なり、8000KVのモーターと2.5inchのプロップを組み合わせているところが、また面白い。
私は多羽プロップが好きだ。プロップの羽が増えると、抵抗が増すのでモーターに負荷をかけないよう、ブレード径を小さくしなければならない。多羽プロップのほうが、よりグライダー的な操縦フィールを得られるところも気に入っている。ラダーを打って、エレベーターで釣るみたいなターンが気持ちよいのだ。別にレースに出ようという気は微塵もないので、これでいいのだ。
SucceX Micro F4 V2.1 15A 2-4S

今回は、シンプルな構成で、組んでみたいので、二段スタックのFC/ESCを使う。HDオンボードDVRはない。toothpick用のAIOFCを使えばHDカメラも可能だと思う。

CPUはSTMF411なので、405より多少クロックスピードが速いが、URATが2つしかないことがいただけない。F411FCのURARTが2つしかないのにフル双方向シリアルのコントロールができるかどうかが、不安。このカテゴリーのFCは、シリアル通信が一方通行で、テレメトリーが取れない物も多い。また、smartAudioを使う場合はLEDpadをremapして使う必要があるのも気になるポイントだ。ただ、さすがに16mmスタックは小さい。
バッテリー

バッテリーはBetaFPVのおなじみcellをそのまま使う。サイズ感はこんな感じ。
物流が滞っているので、ゆっくり進めていくつもり。