アーマタン ルースターのレビュー
Chameleonで、完全にArmattan(アーマタン)ファンになってしまった私はそれ以来Armattan一択です。第一に配達が早い!(台湾からです)第二に、Armattanの規定する条件に当てはまればフレームの永久保証。第三にモデルが出るたびに旧モデルの問題点が改良されることでしょうか。
初期型Roosterの問題点。
Roosterは、Chameleonとは違い、メインボードどアームが分割され、アームがボトムプレートのさらに上にマウントされることによって、マスの集中がはかれています。しかし、初期ロッドで問題になったのは、sunk_nat(枕頭ナット)がフレームをねじり壊してしまうこと、飛行を重ねるにつれ、ボトムプレートとモーターアームに遊びが生じるという、比較的深刻な問題でした。
Armattanの対応
そこでアーマタンは、対策を施し、現在では、すべて対策済みとなっております。具体的には
モノボデイから、アームがオフセットされたことに加えて、Artmattanの特徴である、カメラケージが、アルミニュウム製からチタニュウム製に替わりました。
非常に美しいチタン製カメラケージなのですが、HDカメラの迎角の調整機能が省略されてしまいました。また、Cameleonの弱点だった2.5mmScrewが全廃され、すべて3mmに統一されたことは強度的にも大きな成果です。
もう一点、FPVカメラの下にレインフォースブレースが追加されたため、FPVカメラ迎角が20度以上になりました。20度だと、ギリギリ地面が見えるくらいの角度ですので、狭い場所での低速飛行の敷居は高くなりました。レンズとブレースが直接接触すると振動がカメラに直接伝わりジェロるので21度以上が実用設定域でしょうか。
VTXアンテナの処理
アンテナの処理もよく設計されています。、どのパーツも、チリが合う気持ちい組み立てができます。
アンテナはすべて、ラバーグロメットやOリングを介しフローティリングマウントされている
バックエンドの造形も美しい。
ローデッキ
FC
FCは、おなじみMatek405 CTR A.I.Oです。このFCは、物理カレントメーターが付いているうえに、気圧高度計もついているので、OSDでAlt(飛行高度)を確認することができます。バッテリーを入れた場所が0mに設定されるので、航空法に準拠した地上から150m以下を順守することができますね。
ボトムプレート・アーム共に4mm。もちろん永久保証付きです。
キャパシターはノイズフィルターとして使うのですが、さらにバッテリーの息切れ防止のために、2並列で2000μFとしています。
入手先
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=5ANC-BTJW
資料(メーカーPDF)
http://www.toshinkk.co.jp/product/productPDF/P36-37_UTWYZ.pdf
モーター及びESC
モーターはOOMPH2706/2450kv TITAN ESCはTATTU 32Bit30Aです。
その他
機体ロスト防止にけたたましいブザーをFPVカメラの下に設定。
緑色のヒートシンクはVTXのシールドにはってあります。たとえ低出力でも、RAM風が当たらないと加熱していくので汎用ヒートシンクを貼ってありますが、、鉄則は、バッテリーを接続後、速やかに飛行させることです。
まとめ
私は4Sでしか飛ばしませんが、この機体は、本当にLiftOffの再現そのままの飛行ができます。
私は、モーターに関してこの機体から、すべてプロップアウト設定しています。現時点でまだ4.xにアップしていませんが近くアップ予定です。
レースではなく、綺麗なFPV空撮をしたい方はおすすめです。